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イベント創ろう!イベントノウハウ

イベントに欠かせないステージの設置

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ステージ設営

イベントではステージ(舞台)を設置することが殆どです。イベント会場を作るに当たって非常に重要なツールになります。
会場のメインとなるステージがあって始めてイベントらしくなるといっても過言ではありません。
今回はそんな仮設ステージの設置についてステージの種類やサイズの規格、費用についてご紹介します。

ステージの種類

一般的に仮設ステージ(舞台)には鉄やアルミなどのイントレという仮設足場のような金属の骨組みを使用するものと、木材の骨組みを使用しているものと大きく別けて2種類あります。

大きさの規格

●広さ
ステージの大きさの規格でもっともポピュラーなのが1800×900mmという一枚の板を基準にしたサイズです。下図のような平台を組み合わせていくことで大きさを変えます。
この1800×900mmというのは日本の建築等で使われる尺貫法で6尺×3尺、つまり標準的なタタミ1畳分です。
また6尺の事を1間(けん)と言い、ステージのサイズは●間×●間と指定することがほとんどです。
さらに表記においては[間]を[k]と表示されます。
【幅4k×奥行3k】のステージと書いてあれば、幅7.2m×奥行5.4mのステージという意味です。

平台

ステージパネルとも言います

●高さ
高さは上記の平台を乗せる土台の構造によって様々ですが、低めのステージですとおよそ40cm、高めのステージで100cm程度が一般的です。
低めのステージの場合、箱馬と呼ばれる木製の箱を台にして作ることもあります。
業者によって持っている部材の種類が異なりますので事前に確認しましょう。

※最近はアルミ製の幅1m×奥行1m×高さ1mというユニットを組み合わせていくタイプのステージもあり、一概に上記のような規格ではないものもあります。会場に合った大きさのステージを作るためにはどの業者がどのようなステージを作れるかといったことも確認しましょう。

費用

ステージ作成の費用も業者によってピンキリです。
私が調べた限りでは1坪(1k×1k)で10000~15000円程度が相場のようです。
また、部材の運搬費用や設営の際の人件費などは別途の場合が多いので、必ず総額でいくらになるのかを確認しましょう。

その他 ステージに必要なもの

ケコミ⇒ステージ側面に張る、板や布の事です。土台の鉄骨などが客席から見えないようにするためのものです。下図の黒い布の部分(画像のような布製のものは別名スカートといいます。この部分に板を張ることもあります)

けこみ

バックパネル⇒ステージ後方に立てるツイタテの事。ステージの後ろ側を見えないようにしたり、イベントのタイトル文字を貼ったりして装飾にも使用します。
バックパネル

屋根⇒野外にステージを作るときは屋根があれば突然の雨などのときに安心です。トラスと呼ばれる部材で組む方法や、大型のテントをステージ上に設置する方法などがあります。ステージ屋根については別な記事で詳しく書きます。
ステージ屋根

カーペット⇒舞台上の床に張るためのものです。パンチカーペットと呼ばれるものを敷くのが一般的です。
パンチカーペット

上記はオプションとして扱われ、別料金が必要となる場合がほとんどです。

その他のステージ

設営・撤去の手間がかからない簡易的なステージとして大型トラックを使用することもできます。
下図のようなウイング式のトラックの荷台をステージとして利用します。
トラックステージ

ステージ設置の注意点

●設置場所
なるべく水平な場所にステージを設置するようにしましょう。
多少の傾きは設営の際修正できますが、大きな傾斜や段差の場合は別途追加で費用がかかることもあります。
●耐用荷重
ステージに一度にどれだけの機材や人が乗るのかを考慮し、その重さに耐えられるステージを選びましょう。
特にダンスなど、1度に大勢が飛び跳ねたりする演目では、不意にものすごく大きな負荷がかかることもあります。
●高さ
客席後からでもしっかりステージ上が見えることが望ましいです。
ただし、あまり高すぎても階段の昇り降りが大変になったり、万が一落下した場合などの危険性もありますのでステージ上で何をするのかを良く考えて決めましょう。

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